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 フリーライターの“よしおとよしこ”が己の類似ブログ、『よしことよしこの企画置き場』(http://kikakuman.exblog.jp/)に対抗!      “置き場”と“捨て場”、どっちが偉いか?まっ、どっちもどっちさ。


by shinyahattori666

企画捨て場 37

●企画名
「春は長生き YOYO生きてる?
 祝・ワールドカップ2連覇、またまた日本がご長寿世界一の座を獲得!
 日本人の長生きの秘訣はコレだ!?」
●企画趣旨
 世界保健機関(WHO)が発表した2005年版の「世界保健報告」によると、平均寿命が世界で一番長い国は日本で82歳だった。
 男女別では、日本とモナコの女性が85歳で最長寿。
 男性も、日本はスイスやスウェーデンなどと並び78歳で最長寿だった。
 日本は前年版報告に続き世界最長寿国。
 そういうことみたいなので、長生きの秘訣をご長寿著名人にお聞きする企画。
●構成案
日本が長寿世界一を獲得するまでの長い道のりをさらりと説明。
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ご長寿著名人(森繁久爾、永六輔、黒柳徹子、森光子など)に長生きの秘訣をコメントして貰う。
もしかしたら、このコメントがダイニングメッセージになるかもしれないオマケつき。
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定番の巣鴨から市井のご長寿さんを実況中継。
後、「世界の寿命から」みたいな感じで各国の平均寿命等も紹介してちょっと盛り上がる。
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少子化の歯止めがきかないなら、みんなで長生きするしかないじゃんという感じで終了。
●参考サイト
日本、また長寿世界一 WHOが世界保健報告
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050407-00000087-kyodo-soci

●企画名
「さよなら、『思いやり予算』記念企画
 これが日本にある、米軍基地だ!
 キミはいくつ知っていたかな?」
●企画趣旨
 政府は米軍の変革・再編(トランスフォーメーション)をめぐり、日本側が負担している在日米軍駐留経費(思いやり予算)のうち、光熱水料(平成十七年度予算で二百四十九億円)の全廃を米側に要求する方針を固めた。
 基地移転で隊舎などの施設整備費を日本が負担する見返りで、支出抑制を求める財務省の意向も強く、来年度からの新特別協定で決着を目指す。
 まあ、何も言うまい。
 あまり日本人、特に若い読者が知らないであろう日本各地(もしくは関東近郊)にある米軍基地をマップとともに、写真入りで紹介する企画。(すいません、「日本の領土」のパクリ企画です)
●構成案
なぜ日本に米軍基地があるのか、いくつあるのか、一体なんのために等の在日米軍の初歩的説明と「思いやり予算」の簡単な説明。
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写真入りで日本各地(もしくは関東近郊)の米軍基地を紹介。
軍事評論家等に在日米軍についてのコメントを貰う。
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「まったく関係のない話で恐縮ですが」と一言断って、「ちょっとした知り合いの山田さん家の一番いい部屋に、ロクに金も払わずデカイ顔でず~っと居候しているジョンったら、仕方ないから居候してやっている面で山田さんの一人娘(小学生)をたまにレイプするくせに、金持ちの泥棒が侵入した時以外は番犬の役割すら果さなそうなのよ。それでも一家に一人はジョンがいると安心よね。ここだけの話、山田さんのご主人、昔ジョンと喧嘩して負けたそうよ、イヤ~ね」という話をして、「ガンバレ、在日米軍!」で締め括る。
 前半部分というか、最後の応援以外はいらない気がします。
●参考サイト
思いやり予算 光熱水料、全廃要求へ 249億円 米軍再編で支出抑制
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050406-00000004-san-pol

在日米軍(公式HP)
http://usfj.mil/j_index.html

米軍基地.com
http://www.beigunkichi.com/

追跡!在日米軍
http://www.rimpeace.or.jp/

●企画名
「どっちが先に100万人突破するかな?
『おじフリさん(中高年フリーター・46万人)』VS『ニートくん(ニート・85万人)』
 さあ、ガチンコレースのはじまり、はじまり!」
●企画趣旨
 まず始めに、この企画は上記の「ニートくん企画」のパワーアップ・バージョン企画です。
 フフフ、モノは言いようですね。
 さて、35歳以上でフリーターをしている「おじフリさん(中高年フリーター)」は、2001年で46万人。2011年には132万人に増え、2021年には200万人を超える見通しだとする推計が発表された。ちなみに、15~34歳の若年層の「フリーター」は217万人(2003年)で、年々増加中。
 単純計算だが、毎年20万人近くが「普通のフリーター(34歳)」から「おじフリさん(35歳)」に、エスカレーター式に出世することになる。
 つまり、「おじフリさん」46万人という数字は2001年のものなので、既に2004年の段階で「おじフリさん」は100万人(46万人+(20万人×3年))を突破している可能性がある。
 一方の「ニートくん」は2002年で85万人。
 1992年から10年間で「ニートくん」は18万人増えている。
 また単純計算だが、毎年「ニートくん」は1.8万人増加している計算になる。
 つまり、「ニートくん」は2004年の段階で89万人ということになる。
 まとめると、2004年段階で「おじフリさん」100万人、「ニートくん」89万人。
 既に勝負あったかに見えるが、ところがどっこい、最近、政府が「フリーターを年間20万人削減することを目標に掲げ、経済界や労働界などと共同で、若年者雇用についての国民会議を設置する方針」を決めた。
 思わぬ伏兵の登場、そして「フリーター」よりも、時代の先端を行く「ニートくん」の方が人気が高まっているのは明白。
 もう勢いが違うね。
「おじフリさん」VS「ニートくん」、どっちが先に100万人突破するかレースの行方は、まったく予断を許さない。
 ということで、現代日本が抱える二大病巣、「中高年フリーター問題」と「ニート問題」の最前線と今後の行く末を、分かりやすく読者に知って貰う企画。
●構成
まず、「おじフリさん」と「ニートくん」をそれぞれかわいいイラストに起しながら、分かりやすくそれぞれの生態、生き様、ダメ具合などを説明する。
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「おじフリさん」と「ニートくん」のそれぞれの代表者の、ある1週間の生活などを紹介。
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社会学者やなんたら総研の人々に、「おじフリさん」や「ニートくん」の現状や今後についてコメントして貰う。
 また、2021年に200万人以上が「中高年フリーター」となることで、国の税収が1兆1400億円、社会保険料が1兆900億円減少。
 他にも2021年のGDP(国内総生産)成長率を1・2%押し下げる要因にもなり、所得が少なく結婚する甲斐性もないゆえ、子供の出生率を年間1・0~2・1%押し下げ、少子化を加速させる。
 1銭も稼いでいない「ニートくん」に至っては言う言葉もない。
 後、2004年末の段階で国の借金は751兆円、国民1人当たり588万円の負担で~すという情報なども盛り込む。
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まあ、「おじフリさん」も「ニートくん」も近いうちに、同時期に100万人突破するよ。だから、ある意味仲間なんだ、争うのは間違っているという感じでまとめる。
●参考サイト
中高年フリーター、2021年には200万人突破
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050404-00000014-yom-bus_all

「ニート」2002年で85万人、定義見直しで膨らむ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050322-00000414-yom-soci

フリーター年間20万人削減へ…国民会議設置の方針
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050411-00000005-yom-pol

国の借金、751兆円に増加=1人当たり588万円-昨年12月末
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050325-00000180-jij-pol

●企画名
「ジュ~ンブライド!
 結婚するならココがいいわよ!
 男の為の、世界風の結婚式場案内」
●企画趣旨
 結婚情報誌や女性誌ではありがちですが、あえて男性誌、週プレで「こんな素敵な結婚式場がありますよ」って、未来の「6月の花婿たち」にむけて都内近郊のオシャレな結婚式場を紹介するだけの企画です。
 後、「費用がこんなにもかかります!」って感じの、結婚式の基礎知識も折り込む。
 ハッキリ言って、「なぜ、週プレで結婚式場案内?」というインパクトだけを狙ってます。
●構成案
 今週号なら「大盛りの店特集」みたいな感じで、ド~ンと8Pくらいで16軒くらいの結婚式場を紹介。
 別に2Pで4軒でも全然十分ですが、いっぱい載ってた方が「なんでこんなにいっぱい?」とバカバカしいかなあと…。

●企画名
「今、子育てがナウい
 男ならド~ンと産休を取ってみないかい!?
 さあ、オレの赤ちゃんを、子育てブリを見てみろ!!!」
●企画趣旨
 少子化対策として、一定規模の企業に初めて子育て支援の行動計画策定を義務付けた「次世代育成支援対策推進法(次世代法)」が四月から全面施行された。
“目玉”は男性をより家庭へ回帰させ、子育てに両親が協力してあたることを推奨している点だ。
 しかし、焦点の男性の育児休業では、具体的に数値をあげて取得目標を設定した企業が全体の四割にとどまり、国の目標とは大きなギャップがある。
 ただ、子育て支援で一定条件をクリアした企業に与えられる事業主認定マークは八割以上が取得を目指すと回答し、子育て支援に積極的に取り組む企業が増えていることがうかがえる。
 ちなみに、国の「子ども・子育て応援プラン」に盛り込まれた「十年後に男性の取得率10%程度(平成十五年度0・4%)」を達成するには、出生数が変わらないとして「単純計算で現在の二十五倍、約一万人の取得者が必要」(内閣府・少子高齢化担当参事)とのこと。
 どうやら国も企業もこれからの男性に、育児を期待しているらしい。
 でも、現状は厳しい。
 ということで男性の産休、子育てのよさを世に知らしめる企画。
●構成
まず少子化の現状を説明しつつ、男性の育児休業の必要性などを説く。
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実際に産休を取って、子育てをしている人を取材する。ヤンママみたいな感じでおしゃれなヤンパパがベスト。後、オマケで主夫をしている人の子育ても取材できるといい。理由は「一家の働き手が妻の方が産休を取りやすいんじゃないの?」を確認するため。
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コメンテーターに「男性の産休の現状、今後」を聞く。後、ママさんタレントに「子育てのコツ」などをコメントして貰う。「たまご倶楽部」・「ひよこ倶楽部」の編集長などに「男性が参加する子育ての実情」などを聞く。
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ほら、男性の産休や子育てはオシャレでしょって感じで破綻のないようにまとめる。
●参考サイト
「次世代法」施行 50社アンケート 男性の育休、道半ば
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050412-00000002-san-soci
by shinyahattori666 | 2007-04-25 19:32 | 企画捨て場